April 05, 2006

「瞑想空間」マイケル・フリーマン

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日常から離れて瞑想・沈思黙考できる静穏なスペースを「瞑想空間」として紹介。
日本を中心に世界各地より取材した、住宅、茶室、庭園、店舗、オフィス、アート作品から宗教建築に至る66例の空間考。安藤忠雄・川口通正・隈研吾・藤森照信・枡野俊明・KDa 他

沈思黙考のための避難所とはどのような場所だろうか? 
本書では、精神を安息させ自ずと平穏な境地へと導く多種多様なスペースの数々を「瞑想空間」として紹介していく。神殿や寺院、禅庭や茶室、氷の教会、ガラスパネルを使ったテントや深紅の紙片で部屋を覆ったアート作品、さらにはツリーハウスならぬ止まり木のような高床式の小部屋も登場する。開放的あるいは閉鎖的、移動式もしくは恒久的、公共的または私的な空間等“静穏な空間”を成り立たせる要素や要件もそれぞれだが、どの例においても色や形、光、素材、そして空間の、独特で創造性あふれる使い方が鍵となっている。精神と心の拠り所としてデザインされた「瞑想空間」は、移り変わりが激しくストレスの多い現代社会において、道楽というよりむしろ必要不可欠なスペースとなっている。

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MEDITATIVE SPACES

3,045yen(税込)
170mmx170mm
244頁/ソフトカバー
ISBN4-309-90665-6 C0052



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