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July 16, 2006
ミッドサマー・イヴ
それは、ミッドサマー・イヴ──
妖精たちが現れ出てくる夏至祭前夜のこと・・・
ケルト語の民間伝承や中世のロマンス、グリム兄弟やアンデルセンの童話、シェイクスピアの文学などを題材に描かれた、可憐で時に残酷な、ヴィクトリア朝時代の妖精たちのイメージを集め、不思議な妖精物語とともに紹介する妖精画集の決定版。 人気挿絵画家アーサー・ラッカム、妖精画家ペイトン、狂気の画家リチャード・ダッド、ドイル兄弟他収録画家多数。
「MIDSUMMER EVE」 text by Yoko Hemmi
3,360yen(税込)
204mm×204mm
ハードカバー/108頁/図版45点
ISBN:4-309-90684-2
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<解説者略歴>
辺見葉子:1959年東京生まれ。慶応義塾大学文学部助教授。中世英語ロマンス、ケルト語文学における異界や妖精に関する伝承・フォークロアを研究。共著に『世界の神話101』、『比較神話学の鳥瞰図』、近著に「ケルト神話とファンタジー」(月刊『言語』2006年6月号掲載)がある。
é.t. : July 16, 2006 12:38 PM